定年退職を機に楽しみながら観光地で稼ぐ!50代以上に人気の“リゾートバイト”をおすすめします

定年退職後、あなたはどんな時間を過ごしたいですか?
長年働いてきた仕事から解放され、自由な時間が手に入ると、最初は解放感でいっぱいになります。しかし、数か月もすると「毎日が日曜日」で、時間の使い方に悩む方も少なくありません。
私もそうでした。朝はゆっくり起きて、新聞を読み、昼間は散歩や読書…。それはそれで贅沢なのですが、だんだんと「このままでいいのか」という気持ちが芽生えてきたのです。
そんな時に耳にしたのが「リゾートバイト」という働き方でした。若い人がやるものだと思い込んでいたのですが、調べてみると、50代・60代の採用例も多く、むしろ人生経験やコミュニケーション力が重宝される仕事もたくさんあることを知りました。
しかも、働きながら全国の観光地を巡れるなんて、まるで旅と仕事の一石二鳥。実際に私も挑戦し、人生に新しい風が吹き込んだのです。今回は、その魅力や始め方、私の体験談を交えてご紹介します。
第1章:リゾートバイトが50代・60代に向いている理由
「リゾートバイト」と聞くと、若い世代が海や山でワイワイ働く姿を想像しがちです。しかし、実際には年齢層は幅広く、50代・60代でも活躍できる現場は多く存在します。ではなぜシニア層にも向いているのか、大きく3つの理由があります。
- 非日常を味わいながら働ける
長年同じ環境で働いてきた方にとって、観光地での仕事は新鮮そのもの。四季の移ろいを間近に感じられ、日常生活では味わえない景色や空気に触れられます。 - 生活費を抑えながら収入を得られる
リゾートバイトは住み込みが多く、寮や食事が無料または格安。家計の負担を減らしつつ、給料をほぼそのまま貯蓄や趣味に回せます。 - 人との出会いが豊富
観光地には全国から人が集まります。若いスタッフとの交流は刺激的で、自分の考え方や価値観を広げてくれます。
私の伊豆旅館での体験
私が初めて挑戦したのは、静岡県・伊豆半島の海沿いにある温泉旅館でした。フロント業務と朝食会場の配膳が主な仕事。最初は体力面が不安でしたが、実際に働いてみると、接客経験や世間話の引き出しが多いことが思いのほか役立ちました。お客様との会話の中で、「私も定年後にこういうことやってみたい」という声を何度も聞き、同年代として誇らしい気持ちになったのを覚えています。
年齢を重ねたからこそ活きる強み
若いスタッフと一緒に働くと、「自分は足を引っ張るのでは」と不安に思う方も多いでしょう。しかし、現場に入ってみると、年齢を重ねたからこそ活かせる場面が必ずあります。
例えば、旅館のフロント業務では、お客様の要望を先読みして対応する力が求められます。以前、ある高齢のお客様が「階段が少ない部屋がいい」とおっしゃった時、私は事前に空き状況を調べ、チェックイン時に即案内しました。その方から「気が利くねぇ」と笑顔で言われた時、経験の蓄積が仕事の質を高めることを実感しました。
清掃業務でも「丁寧さ」は大きな武器です。20代の頃は「早く終わらせる」ことを重視していましたが、今は「いかにお客様が快適に過ごせるか」を第一に考えるようになりました。この心構えは採用面接でも評価されます。
表①:リゾートバイトの仕事内容と年齢別おすすめ度(文章形式)
- 旅館・ホテルフロント:接客経験があれば◎。年齢層問わず採用例多数
- レストランホール:体力が必要だが、短期間なら60代も活躍可
- 清掃スタッフ:裏方作業で会話少なめ。体力より丁寧さ重視
- 売店スタッフ:接客と軽作業。人と話すのが好きな人向き
- 調理補助:料理好きに最適。資格不要
チェックリスト:始める前に確認しておきたいこと
- 健康診断で長時間立ち仕事に問題がないか
- 希望する仕事内容と自分の得意分野が合っているか
- 勤務期間(1か月〜数か月)を確保できるか
- 家族の理解が得られているか
- 現地までの交通費支給の有無
第2章:稼ぎながら楽しむための工夫
せっかくリゾート地で働くのですから、「稼ぐだけ」で終わらせるのはもったいない。実際に働いてみて、私が感じた“楽しみながら稼ぐコツ”を3つご紹介します。
- 体力管理を最優先する
仕事は慣れるまで疲れます。私は最初の1週間で筋肉痛になりましたが、夜に軽いストレッチをするだけで翌日の疲れが軽くなりました。 - 人間関係を大切にする
現地スタッフや同僚との信頼関係は仕事をスムーズにします。私は休憩時間にコーヒーを差し入れしたことで、自然と話しかけられるようになりました。 - 自分のスキルを活かす
販売経験を活かして、売店の陳列を工夫したところ、売上がアップし感謝されました。
全国3か所での具体例
- 北海道スキー場:接客の合間にリフト券で滑り放題。仕事後の達成感と雪景色が格別
- 沖縄ダイビングショップ:初心者ながら海に毎日触れられ、写真撮影のスキルも身についた
- 長野高原ホテル:夜は満天の星空を眺めながらの帰宅。都会では味わえない静けさ
働く日々を“旅”に変える方法
- 休みの日は必ず観光する。伊豆の海鮮市場で食べた金目鯛の煮付けは最高で、SNSに載せたら友人から「羨ましい!」の声が多数。
- 地元の人との交流を楽しむ。長野では地元の方に誘われ、蕎麦打ち体験を満喫。
- 季節ごとのイベントを満喫。北海道の雪祭りや京都の紅葉ライトアップは一生の思い出に。
表②:シーズン別おすすめエリア(文章形式)
- 春:桜の名所(京都・奈良・弘前)で観光+接客
- 夏:海水浴場(湘南・沖縄・館山)でアクティブに
- 秋:紅葉の名所(京都・日光・大山)で写真映え確実
- 冬:スキーリゾート(北海道・白馬・妙高)でスポーツ三昧
チェックリスト:現地生活を快適にする持ち物
- 動きやすい靴(予備も)
- 防寒着または日焼け対策グッズ
- 常備薬と湿布
- スマホ充電器&予備バッテリー
- 耳栓とアイマスク(寮の環境次第)
- 洗濯ネット
- 小型の折りたたみ傘
第3章:私が感じた“定年後リゾートバイト”の魅力と課題

魅力1:心身の健康
仕事をすることで生活リズムが整い、歩く距離も増え、自然と健康的になりました。
特に旅館やホテルでの仕事は「立ち仕事」が多いため、運動不足解消にもつながります。北海道のスキー場では、業務で歩くだけで毎日1万歩を軽く超えていました。
魅力2:新しい人脈
観光地には全国から人が集まり、年齢も経歴もさまざま。同じ寮に住んでいた70歳の男性は、毎年冬だけスキー場で働くベテラン。仕事後に滑りを楽しむ姿は、年齢を感じさせないほど軽やかで、私も影響を受けました。
また、沖縄で出会った50代の女性は、都会の営業職から一転、ダイビングショップで活躍中。「海の近くで働くために資格も取ったのよ」という行動力に感銘を受けました。
魅力3:収入面の安定
月15〜20万円ほどの収入があり、住居や食費がほぼ無料。生活費をほとんど使わずに貯金できるのは、リゾートバイトならではです。
課題と解決策
もちろん良いことばかりではありません。特に50代・60代が直面しやすい課題は次の3つです。
- 体力の衰え
→ 最初は軽めの仕事から始める。勤務前後にストレッチを習慣化する。 - 生活環境の変化
→ 寮生活では耳栓やアイマスク、加湿用タオルなどで快適さを確保。 - 家族との距離
→ 出発前に期間や仕事内容を共有し、「毎週連絡」をルール化。
私の失敗談
初めての現場では、方言が聞き取れず注文を間違えたことがあります。その経験から「必ず復唱する」習慣をつけました。
また、長時間の立ち仕事で足を痛めた際には、クッション性の高いインソールの重要性を痛感しました。小さな準備の差が、現場での快適さを左右します。
読者への問いかけ
もし今、あなたが「何か新しいことを始めたい」と思っているなら、その気持ちは行動に移す時期かもしれません。年齢を理由に諦めるのは簡単ですが、「やってみてから判断する」という選択もあります。あなたはどちらを選びますか?
第4章:始める前の準備ステップ
リゾートバイトをスムーズに始めるための流れをまとめました。
- 目的を明確にする(観光重視か、収入重視か)
- 求人サイトで条件検索(期間・勤務地・職種)
- 健康面を確認(持病がある場合は勤務先に事前相談)
- 必要な持ち物リスト作成(現地の気候に合わせる)
- 家族・友人へ連絡(緊急連絡先や予定を共有)
- 交通手段の確認と予約(繁忙期は早めが安心)
まとめ・結び
リゾートバイトは、定年後の生き方に新しい選択肢を与えてくれます。
「働く=苦労」という固定観念を手放し、旅をしながら収入を得る。この体験は何歳からでも始められます。
私自身、伊豆や北海道、沖縄での経験を通じて、「人はいつまでも成長できる」という実感を持ちました。
これから挑戦する方へのアドバイスは3つ。
- 体に負担の少ない職種から始める
- 現地の環境を事前に調べて備える
- 自分だけの楽しみをひとつ決めておく
「定年後はのんびり過ごす」も良いですが、「働きながら楽しむ」生き方もまた格別です。
あなたも、次の人生のステージで新しい仲間、景色、そして自分自身に出会ってみませんか?



