60代の私が驚いた!韓国人男性と日本人女性の国際結婚が急増中の理由とは?

結婚を楽しみにする女性
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国際結婚が語る時代の風〜韓国人男性と日本人女性の結婚が急増しているという話を聞いて〜

プロポーズ

先日、朝の珈琲を入れながらふとテレビから流れてきたニュースに耳を奪われた。「韓国人男性と日本人女性の国際結婚が40%も増加」という統計。60代の私にとっては、ただの数字以上の何かを感じた。

人生の折り返しをとうに過ぎた今、若い人たちの動向に驚くことも少なくないが、これはとても感慨深い出来事のように思えてならなかった。今日は、その話に自分なりの想いを重ねて、日々の一瞬を綴ってみたい。


昭和の結婚と令和の結婚

私たちの若い頃、国際結婚といえば、まるでドラマの中の話。ご近所で外国人と結婚した人がいれば、珍しさもあり、噂になったものです。

それが今や、韓国人男性と日本人女性の結婚が2024年に1176件にのぼり、2023年の840件から実に40%もの急増となったのだとか。

これは2015年以来の最高値であり、全体の国際結婚件数の中でも特に顕著な伸びを見せている数字です。

韓国統計庁の「2024年婚姻・離婚統計」によれば、こうした増加の背景には若者同士の交流が回復しつつあることがあるとされています。信じられないような変化。

でも、考えてみれば当然なのかもしれません。韓国ドラマの流行に始まり、SNSで距離が縮まったことで、国を超えて人が惹かれ合うのは自然なこと。

昭和のころはお見合い結婚が多かった私たちにとっては、まるで風のような自由さを感じます。


30代の息子たちと語った夜

その夜、たまたま帰省していた息子と夕食を囲んだとき、「お母さん、最近韓国人と日本人のカップル多いんだって?」と話しかけてきました。テレビのニュースを見たようです。

私が「昔じゃ考えられなかったわねぇ」と笑うと、息子は「今の人たちは、どこに住んでいても関係ないんだよ。自分に合う人が一番だから」なんて、さらりと答えました。

その言葉を聞いたとき、少し胸が温かくなりました。どこに住んでいるか、どんな国籍かではなく、互いを思いやる心が大切なんだと、息子の世代が当たり前に思っていることに、小さな感動がありました。


「ノージャパン」の影に見えた光

ニュースによれば、かつて日韓関係が冷え込んだ象徴でもあった「ノージャパン不買運動」が一段落し、それとともに両国の若者たちの交流が再び活発になったことで、国際結婚の件数も自然と増加傾向に転じたのだとか。

特にSNSや動画配信などを通じて、国境を越えた交流が日常的になった今、距離や言語の壁は思ったよりも低くなっているのかもしれません。

若い世代が自然体で異文化を受け入れ、異なる背景を持った相手に惹かれ合う様子は、まるで春先にいつの間にか花がほころぶような、不思議な温かさを感じさせます。

表面的な政治的対立やニュースの騒がしさの裏で、静かに育まれていた人と人とのつながりが、ようやく花開いたように思えて、思わず心がほころぶのを感じました。

その変化は大げさなものではなく、けれど確実に、時代が少しずつ前へと進んでいることを教えてくれます。

60代の私にとって、このようなニュースは心が和むばかりでなく、未来への希望をも感じさせてくれるものです。国と国の関係には浮き沈みがあるとしても、人と人の心の中にはもっと深く、優しく、しなやかなものがある。

そうした人間の本質的な温かさを再認識させてくれる、そんな話題でした。


国際結婚に対する偏見とその変化

私が若い頃、国際結婚には「大変そう」「文化が違うから無理じゃないかしら」なんて声がつきものでした。実際、親戚や友人の間でもそういった話題になると、どこか遠い国の話のように感じられたものですし、現実味が乏しかったというのが正直なところです。

私自身も「言葉の壁」「宗教や生活習慣の違い」といった点で、難しいのではないかと漠然とした不安を持っていました。

ところが今、韓国では国際結婚に対するイメージが変わりつつあるとのこと。調査によれば、結婚する相手の国籍よりも「価値観の共有」や「思いやり」が重要と考える若者が増えてきているそうです。

国際結婚が「特別なもの」から「自然な選択肢」のひとつへと認識され始めているこの風潮に、時代の変化を感じずにはいられません。

その背景には、芸能人やYouTuberカップルの影響もあるでしょう。たとえば日韓カップルが日常生活を紹介する動画では、言語の違いや食文化の違いを乗り越えて、お互いを理解しようとする姿がとても印象的です。

彼らのリアルな姿を通して、「違い」をネガティブに捉えるのではなく、むしろ面白さや豊かさとして受け入れる風潮が育まれているのかもしれません。

メディアで笑顔の家族を見かけるたびに、見えない壁が少しずつ取り払われているような気がします。ふとした瞬間にテレビ画面から感じるその温かさに、私はいつも小さな感動を覚えます。

そして、自分の中にあった古い価値観の一部が、そっと手放されていくのを感じるのです。

これは、私たち高齢世代にとっても大切な気づきです。偏見を手放すことが、いかに大きな可能性を生むか。若者たちの姿に触れることで、自分自身もまだまだ柔軟でいられるという自信を得られます。

小さな一歩の大切さを改めて思いましたし、誰かを知ろうとする心が、時に国境よりもはるかに高い壁を乗り越えていくことを、今は信じられるようになりました。


結婚は「国」ではなく「人」同士の縁

花嫁のブーケ

以前、近所の八百屋さんで、日本人女性と結婚した韓国人青年が働いていました。彼がいつもにこやかに「おばあちゃん、今日はお野菜安いですよ!」と声をかけてくれるのが嬉しくて。

ある日、「あなた、日本が好きで来たの?」と尋ねたら、笑顔で「妻が好きだから来ました」と。

国際結婚の根っこは、ただそれだけなんだと、あの青年が教えてくれました。国がどうであれ、心が通じ合えば、それがすべて。そんな当たり前のようで気づきにくい真実を、私は八百屋の片隅で教わったのでした。


「老い」と「若さ」をつなぐ結婚観

若い人の結婚観を見ていると、私たち世代とはまったく違うのだなぁと感じることがあります。でも、どこかで「共通する心」があることにも気づかされます。

たとえば「大切な人と暮らしたい」「心地よい時間を共にしたい」という願い。それは世代を超えて、国を超えて、変わらないもの。

だからこそ、60代の私も、若い人の恋や結婚を応援したい。そう思えるようになったのは、自分もたくさんの時を重ねてきたからかもしれません。


時代を越えて、人と人との縁を想う

あの日、ニュースを見たときの小さな驚きが、こんなふうにいろいろな記憶や想いを引き出してくれるとは思いませんでした。

結婚は変わっていく。でも、人と人のつながりが生み出すぬくもりは、いつの時代も同じ。だからこそ、こうした話題は私にとって価値のある「一瞬」をくれました。

読んでくださった皆さんも、ふとした日常の中で、こうした小さな感動に出会えますように。


日常のなかにある「国境を越える愛」

結婚

60代の私は、若い頃に想像もしなかった世界を今、静かに眺めています。韓国人男性と日本人女性の結婚が増えているという事実は、まさにその象徴。

それは数字でありながら、人の心の物語でもあります。

いつか、私の孫が外国の誰かと結ばれたとしても、驚かずに「よかったね」と言えるように。

今から心の準備をしておこうと思います。

今日も、夕陽がまぶしく沈んでいきます。

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